金ケ崎町議会 > 2017-09-25 >
09月25日-04号

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  1. 金ケ崎町議会 2017-09-25
    09月25日-04号


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    平成29年  9月 定例会(第3回)            平成29年第3回金ケ崎町議会                定例会会議録議 事 日 程 (第4号)                     平成29年9月25日(月)午後2時45分開議        開  議日程第 1  決算審査特別委員会委員長報告                            議案第16号 平成28年度金ケ崎一般会計歳入歳出決算認定について          議案第17号 平成28年度金ケ崎国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定に              ついて                                議案第18号 平成28年度金ケ崎下水道事業特別会計歳入歳出決算認定につ              いて                                 議案第19号 平成28年度金ケ崎農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認              定について                              議案第20号 平成28年度金ケ崎訪問看護ステーション事業特別会計歳入歳              出決算認定について                          議案第21号 平成28年度金ケ崎介護保険特別会計歳入歳出決算認定につい              て                                  議案第22号 平成28年度金ケ崎浄化槽事業特別会計歳入歳出決算認定につ              いて                                 議案第23号 平成28年度金ケ崎国民健康保険診療施設特別会計歳入歳出決              算認定について                            議案第24号 平成28年度金ケ崎後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定              について                               議案第25号 平成28年度金ケ崎水道事業会計利益処分及び決算認定につ              いて                          日程第 2  常任委員会委員長報告                                請願第 1号 教職員定数改善義務教育費国庫負担制度二分の一復元を求め              ることについての請願書                                以上、総務教育民生常任委員長             日程第 3  常任委員会所管事務調査報告                      日程第 4  発議案第 4号 道路整備に係る補助率かさ上げ措置等継続を求める意見               書提出について                    日程第 5  発議案第 5号 日本政府国連採択した核兵器禁止条約を批准することを               求める意見書提出について               日程第 6  発議案第 6号 万全な関連法制度整備まで「日欧EPA」を発効させない               ことを求める意見書提出について            日程第 7  発議案第 7号 教職員定数改善義務教育費国庫負担制度2分の1復元を求               める意見書提出について                日程第 8  発議案第 8号 議員全員による行政視察研修の実施について              閉  会〇出席議員(16名)   1番  青  木  俊  悦  君    2番  千  葉  良  作  君   3番  阿  部  典  子  君    4番  高  橋  美 輝 夫  君   5番  有  住     修  君    6番  巴     正  市  君   7番  阿  部  隆  一  君    8番  及  川  み ど り  君   9番  千  葉  正  幸  君   10番  山  路  正  悟  君  11番  梅  田  敏  雄  君   12番  千  田     力  君  13番  千  葉  和  美  君   14番  千  葉  正  男  君  15番  佐  藤  千  幸  君   16番  伊  藤  雅  章  君 〇欠席議員なし) 〇説明のため出席した者       町        長     髙  橋  由  一  君       副    町    長     小 野 寺  正  徳  君       教    育    長     千  葉  祐  悦  君       監  査  委  員     金  田  正  幸  君       総 合 政 策 課 長     千  葉  達  也  君       財  政  課  長     伊  藤  明  穂  君       会計管理者税務課長     高  橋  真 貴 子  君       住  民  課  長     小  澤  龍  也  君       保 健 福 祉 センター     千  田  美  裕  君       事    務    長       子 育 て 支 援 課 長     及  川  美 奈 子  君       生 活 環 境 課 長     阿  部  一  之  君       商 工 観 光 課 長     高  橋  文  浩  君       農 林 課 長(兼)     髙  橋  義  昭  君       農 業 委員会事務局長       建  設  課  長     菅  原     睦  君       水 処 理センター所長     高  橋  宏  紀  君       教 育 次 長(兼)     千  田  浩  身  君       学校給食センター所長       中 央 生 涯 教 育     佐  藤  政  義  君       セ ン タ ー 所 長 〇本会議に出席した事務局職員       事  務  局  長     後  藤  清  恒       局  長  補  佐     千  田  美  和       主        事     滝  田  美  優 △開議の宣告 ○議長伊藤雅章君) ただいまの出席議員は16人であります。 定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。 中央生涯教育センター所長は、出席をしております。 これより本日の会議を開きます。                                (午後 2時45分) △議事日程報告議長伊藤雅章君) 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付のとおりでございます。 △諸般報告議長伊藤雅章君) 日程に入るに先立ち諸般報告を行います。 議長報告は、印刷をもってご配付のとおりですので、ご了承願います。 これで諸般報告を終わります。 △決算審査特別委員会委員長報告質疑討論採決議長伊藤雅章君) 日程第1、決算審査特別委員会委員長報告議題といたします。 決算審査特別委員会委員長報告を求めます。 決算審査特別委員会委員長、13番、千葉和美君。           〔決算審査特別委員会委員長 千葉和美登壇〕 ◆決算審査特別委員会委員長千葉和美君) 報告書朗読いたしまして、説明といたします。 金議特委第103号、平成29年9月25日、金ケ崎町議会議長伊藤雅章様。決算審査特別委員会委員長千葉和美決算審査特別委員会審査報告書。           (以下、「決算審査特別委員会審査報告書」により報            告のため記載省略) 以上であります。 ○議長伊藤雅章君) これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長伊藤雅章君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。 討論に入ります。討論はありませんか。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長伊藤雅章君) 討論なしと認めます。討論を終結します。 採決をいたします。採決は各議案ごと起立により行います。 議案第16号 平成28年度金ケ崎一般会計歳入歳出決算認定については、委員長報告原案のとおり認定すべきものであります。原案どおり認定することに賛成する各位起立を求めます。           〔起立全員〕 ○議長伊藤雅章君) 起立全員であります。 よって、本案原案のとおり認定することに決定いたしました。 議案第17号 平成28年度金ケ崎国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定については、委員長報告原案のとおり認定すべきものであります。原案どおり認定することに賛成する各位起立を求めます。           〔起立全員〕 ○議長伊藤雅章君) 起立全員であります。 よって、本案原案のとおり認定することに決定いたしました。 議案第18号 平成28年度金ケ崎下水道事業特別会計歳入歳出決算認定については、委員長報告原案のとおり認定すべきものです。原案どおり認定することに賛成する各位起立を求めます。           〔起立全員〕 ○議長伊藤雅章君) 起立全員であります。 よって、本案原案のとおり認定することに決定いたしました。 議案第19号 平成28年度金ケ崎農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定については、委員長報告原案のとおり認定すべきものです。原案どおり認定することに賛成する各位起立を求めます。           〔起立全員〕 ○議長伊藤雅章君) 起立全員であります。 よって、本案原案のとおり認定することに決定いたしました。 議案第20号 平成28年度金ケ崎訪問看護ステーション事業特別会計歳入歳出決算認定については、委員長報告原案のとおり認定すべきものです。原案どおり認定することに賛成する各位起立を求めます。           〔起立全員〕 ○議長伊藤雅章君) 起立全員であります。 よって、本案原案のとおり認定することに決定いたしました。 議案第21号 平成28年度金ケ崎介護保険特別会計歳入歳出決算認定については、委員長報告原案のとおり認定すべきものです。原案どおり認定することに賛成する各位起立を求めます。           〔起立全員〕 ○議長伊藤雅章君) 起立全員であります。 よって、本案原案のとおり認定することに決定いたしました。 議案第22号 平成28年度金ケ崎浄化槽事業特別会計歳入歳出決算認定については、委員長報告原案のとおり認定すべきものです。原案どおり認定することに賛成する各位起立を求めます。           〔起立全員〕 ○議長伊藤雅章君) 起立全員であります。 よって、本案原案のとおり認定することに決定いたしました。 議案第23号 平成28年度金ケ崎国民健康保険診療施設特別会計歳入歳出決算認定については、委員長報告原案のとおり認定すべきものです。原案どおり認定することに賛成する各位起立を求めます。           〔起立全員
    議長伊藤雅章君) 起立全員であります。 よって、本案原案のとおり認定することに決定いたしました。 議案第24号 平成28年度金ケ崎後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定については、委員長報告原案のとおり認定すべきものです。原案どおり認定することに賛成する各位起立を求めます。           〔起立全員〕 ○議長伊藤雅章君) 起立全員であります。 よって、本案原案のとおり認定することに決定いたしました。 議案第25号 平成28年度金ケ崎水道事業会計利益処分及び決算認定については、委員長報告原案のとおり利益処分決算を認定すべきものです。原案どおり利益処分決算を認定することに賛成する各位起立を求めます。           〔起立全員〕 ○議長伊藤雅章君) 起立全員であります。 よって、本案原案のとおり認定することに決定いたしました。 △常任委員会委員長報告質疑討論採決議長伊藤雅章君) 日程第2、常任委員会委員長報告議題といたします。 請願第1号 教職員定数改善義務教育費国庫負担制度二分の一復元を求めることについての請願書議題といたします。 総務教育民生常任委員長より報告を求めます。 総務教育民生常任委員長千田力君、登壇の上報告願います。           〔総務教育民生常任委員会委員長 千田 力君登壇〕 ◆総務教育民生常任委員会委員長千田力君) 朗読をもって報告にかえます。 金議教民常委第102号、平成29年9月25日、金ケ崎町議会議長伊藤雅章様。総務教育民生常任委員長千田力。 請願審査結果報告書。           (以下、「請願審査結果報告書」により報告のため記            載省略) 以上であります。 ○議長伊藤雅章君) 総務教育民生常任委員長より請願審査結果の報告が終わりました。 これより委員長報告に対し質疑を許します。質疑ありませんか。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長伊藤雅章君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。 討論に入ります。討論ありませんか。 8番、及川みどり君、反対討論。           〔8番 及川みどり登壇〕 ◆8番(及川みどり君) 8番、及川みどりです。請願第1号について、ただいま委員長報告採択すべきでしたが、私は反対立場討論いたします。 請願第1号の1項目めについて。ことし3月27日、義務教育標準法改正が参議院本会議において全会一致で可決成立しました。これを受け、平成29年度から38年度の10年間で加配定数の約3割を基礎定数化できることになり、地方自治体による教職員の安定的、計画的な採用、配置、教員の質の向上に必要な研修体制を充実させることができます。 今問題となっている教員の長時間労働の改善について、定数改善とは別に取り組むべき内容であります。学校現場において、業務の適正化に向けた検討を行い、教育委員会業務改善計画などを策定し、校長のリーダーシップのもと改善に取り組むべきです。 請願事項2について。平成16年度から導入された総額裁量制により、地方の採用を大幅に拡大する仕組みが地方の要望からできました。これにより、国庫負担割合が3分の1となりました。国庫負担は、あくまで教職員の給与、諸手当の費用であり、義務教育全般にわたるものではありません。公明党は、保護者教育費負担軽減に取り組んでおります。 今国庫負担を廃止する動きが出ております。廃止させないよう働きかけていくことが必要だと思います。 以上の理由で、意見書提出には必要ないことから、委員長報告反対いたします。 ○議長伊藤雅章君) ほかに討論はありませんか。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長伊藤雅章君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。 採決いたします。採決起立により行います。 請願第1号 教職員定数改善義務教育費国庫負担制度二分の一復元を求めることについての請願書については、委員長報告採択とすべきものであります。本件は採択と決するに賛成する各位起立を求めます。           〔起立多数〕 ○議長伊藤雅章君) 起立10名で多数であります。 よって、請願第1号については採択と決定されました。 △常任委員会所管事務調査報告質疑採決議長伊藤雅章君) 日程第3、常任委員会所管事務調査報告議題といたします。 各委員長より報告を求めます。 総務教育民生常任委員長千田力君、登壇の上報告願います。           〔総務教育民生常任委員会委員長 千田 力君登壇〕 ◆総務教育民生常任委員会委員長千田力君) 朗読をもって報告いたします。 金議教民常委第109号、平成29年9月25日、金ケ崎町議会議長伊藤雅章様。総務教育民生常任委員長千田力。 委員会所管事務調査報告書。           (以下、「委員会所管事務調査報告書」により朗読説            明のため記載省略) 以上、報告をいたします。よろしくお願いいたします。 ○議長伊藤雅章君) 次に、産業建設常任委員長千葉正男君、登壇の上報告願います。           〔産業建設常任委員会委員長 千葉正男登壇〕 ◆産業建設常任委員会委員長千葉正男君) 14番、千葉正男です。所管事務調査についてご報告を申し上げます。 金議建常委第110号、平成29年9月25日、金ケ崎町議会議長伊藤雅章様。産業建設常任委員長千葉正男。 委員会所管事務調査報告書。           (以下、「委員会所管事務調査報告書」により朗読説            明のため記載省略) 以上で報告を終わります。 ○議長伊藤雅章君) 各委員長より報告が終わりました。 これより質疑に入ります。質疑ございませんか。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長伊藤雅章君) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。委員長報告のとおり受理することにご異議ございませんか。           〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長伊藤雅章君) 異議なしと認めます。 よって、各常任委員長報告のとおり受理することに決定いたしました。 △発議案第4号の上程、説明質疑討論採決議長伊藤雅章君) 日程第4、発議案第4号 道路整備に係る補助率かさ上げ措置等継続を求める意見書提出についてを議題といたします。 提出者から説明を求めます。 15番、佐藤千幸君、登壇の上説明願います。           〔15番 佐藤千幸登壇〕 ◆15番(佐藤千幸君) 発議をさせていただきます。 発議案第4号、平成29年9月25日、金ケ崎町議会議長伊藤雅章様。提出者金ケ崎町議会議員佐藤千幸賛成者、同千葉正男賛成者、同千田力。 道路整備に係る補助率かさ上げ措置等継続を求める意見書提出について。           (以下、「発議案」により朗読説明のため記載省略) 議員各位のご賛同をよろしくお願い申し上げます。 ○議長伊藤雅章君) 提出者説明が終わりました。 これより質疑に入ります。質疑ございませんか。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長伊藤雅章君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。 討論に入ります。討論はありませんか。 賛成討論、14番、千葉正男君。           〔14番 千葉正男登壇〕 ◆14番(千葉正男君) 14番、千葉正男です。私は、道路整備に係る補助率かさ上げ措置等継続を求める意見書について、賛成立場討論いたします。 先ほどの提案者とも重複するところがありますが、道路国民の生活や経済活動を支える重要な社会基盤であり、各種災害からの復旧復興に大きく寄与している社会資本であることは皆様もご存じのことと思います。 現在道路整備に係る国の道路法で規定する国庫補助負担率は、高規格幹線道路高速道路一般国道自動車専用道路ですが、3分の2、地域高規格道路対面走行を含む2車線またはセンターラインが引かれている2つ以上の車線を確保している道路が10分の5となっており、これに上乗せするかさ上げ措置特別措置道路財特法で定められており、その負担率は高規格幹線道路が10分の7、地域高規格道路が10分の5.5となっています。 しかし、この特別措置適用期間平成20年度から平成29年度までの10年間とされており、本年度で終了となります。もしこのかさ上げ措置特別措置がこのまま廃止され、補助率が実質的に低減することになれば、地方経済活動に大きな影響が出てくるばかりか、災害復興に取り組んでいる地域の活力、気力の低下につながりかねない状況にあります。 これらの状況を踏まえ、全国の自治体の首長らでつくる道路整備促進期成同盟会全国協議会では、地方創生国土強靱化の実現に向けた道路整備の推進を決議したのとあわせ、かさ上げ措置平成30年度以降も継続するように求める特別決議採択しております。 国庫補助負担率かさ上げ措置は、財政難にあえぐ自治体が多い中、地域経済の発展や社会全体の生産性向上にも直結する今後の道路整備を大きく左右するだけに、地方の関心が高い状況下にあります。 本町金ケ崎におきましては、長年の懸案事項でありました国道4号拡幅工事がやっと動き出した今日であり、この工事計画進捗への影響が懸念されるところであります。また、町内道路におきましても、財政事情から計画路線はいまだ手つかず、あるいは改良工事が計画的に進んでいない状況にあります。 以上のことから、私は道路整備に係る補助率かさ上げ措置等継続を求める意見書提出について賛成するものであります。 どうか、同僚議員の皆様のご理解をいただき、ご賛同いただきますことを申し上げまして、賛成討論といたします。終わります。 ○議長伊藤雅章君) ほかに討論はありませんか。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長伊藤雅章君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。 採決いたします。採決起立により行います。 発議案第4号 道路整備に係る補助率かさ上げ措置等継続を求める意見書提出については、原案のとおり決するに賛成する各位起立を求めます。           〔起立全員〕 ○議長伊藤雅章君) 起立全員であります。 よって、本案原案のとおり可決されました。 △発議案第5号の上程、説明質疑討論採決議長伊藤雅章君) 日程第5、発議案第5号 日本政府国連採択した核兵器禁止条約を批准することを求める意見書提出についてを議題といたします。 提出者から説明を求めます。 7番、阿部隆一君登壇の上説明願います。           〔7番 阿部隆一君登壇〕 ◆7番(阿部隆一君) 朗読して提案いたします。 発議案第5号、平成29年9月25日、金ケ崎町議会議長伊藤雅章様。提出者金ケ崎町議会議員阿部隆一賛成者、同千葉正幸賛成者、同千葉良作。 日本政府国連採択した核兵器禁止条約を批准することを求める意見書提出について。           (以下、「発議案」により朗読説明のため記載省略) 同僚議員の皆さんの賛同をお願いいたします。 ○議長伊藤雅章君) 提出者説明が終わりました。 これより質疑に入ります。質疑ございませんか。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長伊藤雅章君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。 討論に入ります。討論ありませんか。 反対討論、8番、及川みどり君。           〔8番 及川みどり登壇〕 ◆8番(及川みどり君) 8番、及川みどりです。ただいまの発議案第5号に反対立場討論いたします。 核兵器禁止条約は、核兵器を違法化する初めての規範であり、核兵器のない世界への大きな一歩となることは間違いありません。ただし、核保有国と日本や韓国、北大西洋条約機構NATO加盟国など、いわゆる核の傘に国の安全保障を依存している国々は会議に参加しませんでした。NATO加盟国のオランダは、参加して反対票を投じました。 この採択をめぐって、核兵器の非人道性を訴えて条約の推進をした国々と、核兵器によって戦争を防ぐという核抑止論を主張する国との溝は深まりました。しかし、現実の国際政治の中で核が存在することは事実であり、核保有国を抜きに核廃絶を実現することはできません。条約採択を推進してきた被爆者団体や反核NGOも、条約採択が到達点ではないとしており、これからが核廃絶の正念場です。 核軍縮については、日本政府核保有国、非核保有国も、2020年NPT核拡散防止条約運用検討会議の成功に向けてNPT体制の維持、強化が必要であるとの認識は共有しております。 核兵器のない世界の実現には、核兵器禁止条約採択などをめぐって深まった核保有国と非保有国の亀裂の橋渡しが求められており、これこそが唯一戦争被爆国である日本の責務です。 日本政府は、賢人会議の設立を表明し、11月に広島市で初会合を開催します。賢人会議は、日本、核保有国のアメリカ、ロシア、中国、フランス、非保有国のオーストラリア、ドイツ、カナダ、核兵器禁止条約賛成国のエジプト、ニュージーランドの有識者や被爆者16人で構成されます。 公明党は、核兵器禁止条約を高く評価しており、同条約の規範のもとで核廃絶への具体的な歩みを進めていきます。その上で、核廃絶核保有国と非保有国の対話の積み重ねの上にあると考えており、双方の溝が深まり、核軍縮を着実に進めるための現実的な対話がなされず、核軍縮ができない状況は絶対につくってはならないとの立場です。 条約に批准する前に核保有国と非保有国の対立を回避し、核の恐怖から脱却するため、地道な平和外交を続けることが日本に求められております。対立を深めたままでは、核兵器はなくなりません。 以上のことから、意見書提出反対いたします。議員各位の賛同をよろしくお願い申し上げます。 ○議長伊藤雅章君) 次に、賛成討論はありませんか。 2番、千葉良作君。           〔2番 千葉良作登壇〕 ◆2番(千葉良作君) 2番、千葉良作です。私は、日本政府国連採択した核兵器禁止条約を批准することを求める意見書賛成立場討論を行います。 本条約は、日本国民にとって待ち望んでいた条約ではないでしょうか。核兵器の被害を受けた国として、積極的に先頭を切って進めるべき条約ではないだろうかと考えます。本町同様に、各市町村でも平和宣言をしているところが多いのは、核の被害国として当然のことであります。 このような条約に対して、あろうことか日本政府反対しているのは、何を考えているのだろうか。全く理解不能であります。北朝鮮の核開発の脅威を受けている国民として、真っ先に推薦すべき条約であると思います。 戦後70年経た今でも、精神的に、肉体的に苦しんでいる人々がたくさんおりますし、福島の現実も我々は知っております。なぜ反対するのか、全く理解不能であります。 直ちにこの条約を批准して、この地球から、そしてアジアから核の恐怖を取り除く行動を起こすことを要望するものであります。議員各位の賛同をお願いするものであります。 以上。 ○議長伊藤雅章君) ほかに討論はありませんか。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長伊藤雅章君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。 採決いたします。採決起立により行います。 発議案第5号 日本政府国連採択した核兵器禁止条約を批准することを求める意見書提出については、原案のとおり決することに賛成する各位起立を求めます。           〔起立多数〕 ○議長伊藤雅章君) 起立9人で多数であります。 よって、本案原案のとおり可決されました。 △発議案第6号の上程、説明質疑討論採決議長伊藤雅章君) 日程第6、発議案第6号 万全な関連法制度整備まで「日欧EPA」を発効させないことを求める意見書提出についてを議題といたします。 提出者から説明を求めます。 7番、阿部隆一君登壇の上説明願います。           〔7番 阿部隆一君登壇〕 ◆7番(阿部隆一君) 朗読して提案いたします。 発議案第6号、平成29年9月25日、金ケ崎町議会議長伊藤雅章様。提出者金ケ崎町議会議員阿部隆一賛成者、同千葉正幸賛成者、同千葉良作。 万全な関連法制度整備まで「日欧EPA」を発効させないことを求める意見書提出について。           (以下、「発議案」により朗読説明のため記載省略) 皆さんの賛同をお願いいたします。 ○議長伊藤雅章君) 提出者説明が終わりました。 これより質疑に入ります。質疑ございませんか。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長伊藤雅章君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。 討論に入ります。討論はありませんか。 反対討論、8番、及川みどり君。           〔8番 及川みどり登壇〕 ◆8番(及川みどり君) 8番、及川みどりでございます。発議案第6号に反対立場討論いたします。 公明党は、日欧EPAを推進する立場にあります。この意見書案では、農家が納得するような万全な予算措置や関連法制度整備ができない限り正式協定を締結、発効させないよう認めるとあります。 政府は、農家、農業者の納得のいく対策を行っていくと表明しております。よって、意見書提出は必要ないものと反対いたします。議員各位の賛同をお願い申し上げます。 ○議長伊藤雅章君) 次に、賛成討論はありませんか。 2番、千葉良作君。           〔2番 千葉良作登壇〕 ◆2番(千葉良作君) 2番、千葉良作です。私は、万全な関連法制度整備まで「日欧EPA」を発効させないことを求める意見書賛成立場討論を行いたいと思います。 本町には、県内有数の酪農地帯があります。汗水流し、言いようのない苦しみをなめながらも、今日までやってきました。そして、今本町では、町を挙げて和光活性化の方向に向けて一丸となって進もうとしているところであります。 この協定は、ほとんど知らされていませんし、内容は明らかにされてはおりません。が、今述べた酪農への影響が懸念されております。そして、それへの対応策がとられたとは聞いておりません。とんでもないことであります。一体政府は何を考えているのでしょうか。強きを助け、弱きをくじくことが政府のやることではないでしょう。我々議員は、重大な責任を負っております。 金ケ崎町農業を守るためにも、ここで声を上げたいと思います。議員各位の賛同で、この法案の発効を阻止したいと思います。よろしくお願いします。 ○議長伊藤雅章君) ほかに討論はありませんか。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長伊藤雅章君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。 採決いたします。採決起立により行います。 発議案第6号 万全な関連法制度整備まで「日欧EPA」を発効させないことを求める意見書提出については、原案のとおり決するに賛成する各位起立を求めます。           〔起立多数〕 ○議長伊藤雅章君) 起立13人で多数であります。 よって、本案原案のとおり可決されました。 △発議案第7号の上程、説明質疑討論採決議長伊藤雅章君) 日程第7、発議案第7号 教職員定数改善義務教育費国庫負担制度2分の1復元を求める意見書提出についてを議題といたします。 提出者から説明を求めます。 総務教育民生常任委員長千田力君、登壇の上説明願います。           〔総務教育民生常任委員会委員長 千田 力君登壇〕 ◆総務教育民生常任委員会委員長千田力君) 朗読をもって、意見書提出説明を行います。 発議案第7号、平成29年9月25日、金ケ崎町議会議長伊藤雅章様。提出者総務教育民生常任委員長千田力。 教職員定数改善義務教育費国庫負担制度2分の1復元を求める意見書提出について。           (以下、「発議案」により朗読説明のため記載省略) 以上でありますが、議員各位のご賛同を賜りますようにお願い申し上げて、説明といたします。 ○議長伊藤雅章君) 提出者説明が終わりました。 これより質疑に入ります。質疑ございませんか。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長伊藤雅章君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。 討論に入ります。討論はありませんか。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長伊藤雅章君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。 採決いたします。採決起立により行います。 発議案第7号 教職員定数改善義務教育費国庫負担制度2分の1復元を求める意見書提出については、原案のとおり決するに賛成する各位起立を求めます。           〔起立多数〕 ○議長伊藤雅章君) 起立10人で多数であります。 よって、本案原案のとおり可決されました。 △発議案第8号の上程、説明質疑討論採決議長伊藤雅章君) 日程第8、発議案第8号 議員全員による行政視察研修の実施についてを議題といたします。 提出者から説明を求めます。 11番、梅田敏雄君、登壇の上説明願います。           〔11番 梅田敏雄君登壇〕 ◆11番(梅田敏雄君) 今定例会、最後の議案となりました。丁寧に説明したいと思います。 発議案第8号、平成29年9月25日、金ケ崎町議会議長伊藤雅章様。提出者金ケ崎町議会議員、梅田敏雄、賛成者、同千葉正幸賛成者、同山路正悟、賛成者、同有住修、賛成者、同阿部典子、賛成者、同青木俊悦。 議員全員による行政視察研修の実施について。           (以下、「発議案」により朗読説明のため記載省略) 満場一致のご賛成を賜りますようお願いを申し上げて、説明を終わります。 ○議長伊藤雅章君) 提出者説明が終わりました。 お諮りいたします。質疑討論省略して直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。           〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長伊藤雅章君) 異議なしと認めます。 よって、本案質疑討論省略して直ちに採決することに決定いたしました。 採決いたします。採決起立により行います。 発議案第8号 議員全員による行政視察研修の実施については、原案のとおり決するに賛成する各位起立を求めます。           〔起立全員〕 ○議長伊藤雅章君) 起立全員であります。 したがって、本案原案のとおり可決されました。 △閉会の宣告 ○議長伊藤雅章君) これで本日の日程は全部終了いたしました。 会議を閉じます。 平成29年第3回金ケ崎町議会定例会を閉会いたします。 ご苦労さまでした。                                (午後 4時09分)...